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  靴のお手入れマメ辞典  
Q こんな時 A  対 処 方 法
靴にカビが生えたら 靴をそのまま陰干ししてカビを浮かせてから、裏から叩きだしたり、ブラッシングをして取り除きます。
スエード以外の革靴は、その後さらに乾いたタオルなどで乾拭きしてください。ただし、革の組織の中まで
変色している場合は、跡は消えません。カビは高温・多湿・栄養の3要素がそろったときに発生します。
長期間保管するときは、クリーニングを念入りに行いましょう。
雨に濡れたら 濡れた靴をできるだけ早く乾いた布で水気を拭き取り、新聞紙などを靴の中に入れて陰干ししてください。
3〜5日かけてゆっくり乾かすのがコツ。完全に乾いたらクリーナーで汚れを取り、クリームを少し多めに塗ってキーパーを入れておきます。スエードは完全に乾燥してからブラッシングして起毛させます。
熱を与えたり日光に当てて乾かすと、型崩れやヒビ割れの原因になります。
シミやキズがついたら 革靴のシミに、ベンジンやシンナーは絶対に禁物です。必ず専用のクリーナーか消しゴムを使いましょう。
また、やっかいなシミは乳化性クリームを根気よくすりこんで、周りの色と同化させてしまう手もあります。
キズは、浅いものなら、同様に乳化性クリームをすりこんで隠します。
靴を長持ちさせるには 外的要因とは別に靴の寿命を縮めるのが、足の発汗による湿気。
一日でコップ約半分ともいわれる汗による湿気は、足だけでなく革などの天然素材にも著しくダメージを与え
ます。内装はもちろん靴の隅々にまで忍び込み、水虫などの原因となる菌の繁殖地として、またヒビ割れや
カビを発生させる悪玉として、靴にダメージを与えてしまいます。こうした靴の湿気を除去するためには、せめて1〜2日の【自然乾燥】しか手立てはありません。
靴を磨く★ツヤ革 1.ブラッシング・・・シューキーパーに入れて形を整え、一定方向へブラシをかけてホコリをはらう。
2.クリーニング・・・ブラシで落としきれなかった汚れや、前に塗ったクリームの膜を取り除く。
3.クリームを塗る・・・革は生き物。乳化性のクリームを塗って、栄養分や油分を補給し、ツヤを出す。
4.保護スプレーをかける・・・水のしみ込みや油や汚れのしみを防ぐ。
靴を磨く★起毛革 1.ブラッシング・・・一定方向にブラッシングして寝てしまった毛を起こし、毛と毛の間のホコリをはらう。
2.クリーニング・・・部分的な汚れが目立つ時には消しゴムタイプのクリーナーに汚れを付着させて取る。
3.補色・・・色あせて古ぼけたなと思ったら、靴の色に合わせ補色効果のあるスプレー又はリキッドを付ける。
4.保護スプレーをかける・・・水のしみ込みや油や汚れのしみを防ぐ。
靴を磨く★エナメル革 1.カラ拭き・・・表面にウレタン等の樹脂で加工した膜ができているので、普段はカラ拭きだけでよい。
  ブラシは細い傷をつけてしまうので絶対に使ってはいけない。
2.クリーニング・・・頻繁に履くなら2週間に1度、パーティー等特別の時にしか履かないのなら
  靴箱にしまう前 に、ローションタイプのクリーナーを柔らかい布につけて、汚れを落とす。
3.クリームを塗る・・・エナメル専用の乳化性のクリームを塗って柔軟性と光沢を保つ。
靴を磨く★ヌメ革 1.ブラッシング・・・豚毛のブラシでホコリと泥を払う。
  普段からマメにブラシをかけて汚れがこびりつかないようにする。
2.クリーニング・・・消しゴムタイプのクリーナーでこすって部分的な汚れを落とす。
  砂消し部分は傷がつくので使わないほうが良い。
3.クリームを塗る・・・ヌメ革専用の乳化性のクリームで栄養を補給する。
  ただし、シミを作ることもあるので、目立たない場所で試してから使おう。